docomo発の格安スマホ・トーンモバイルは子供の見守り機能が充実しているからこそ、LINEは使えないんじゃない?!
いいえ、もちろんトーンモバイルでLINEは使えます。
トーンモバイルなら基本使用料月額1,100円のプランだけで、LINEの以下すべての機能がきちんと使えます。
- LINEメッセージ
- 画像・動画のやり取り
- ビデオ通話
- 無料通話(電話)
- タイムライン
さらにトーンモバイルの見守りオプション「トーンファミリー」に加入で、他社キャリアよりも細かくLINEの利用制限をかけることもできます。
しかもトーンモバイルなら、親のスマホを契約しないと子供スマホが契約できない他社キャリアと違って、子供のスマホ回線だけの契約OKなの!
この記事では、トーンモバイルでのLINEの登録・設定方法から使い方・注意点まで、どこよりもわかりやすく写真付きで解説します。
トーンモバイルでLINEは使える(新規登録も引き継ぎも可能)
トーンモバイルでは、新規登録・引き継ぎのどちらでもLINEは使えます。
- 【新規登録】モバイルを購入して初めてLINEを使う
- 【引き継ぎ】他社から乗り換えたスマホで使っていたLINEをそのままトーンモバイルでも使う
新規登録・引継ぎどちらの場合でも、LINEをトーンモバイルで使用するためには、まずはじめに以下どちらかの方法でLINE認証が必要です。
- 070から始まる番号を使ったSNS(ショートメッセージ)認証
- 090/080から始まる番号を使った音声通話認証
実は多くの子供用スマホキャリアでは「050から始まる番号」しかもらえずLINE認証ができないために、別途「090/080/070番号」を取得するためのオプション加入が必要です。
しかしトーンモバイルでは、月額1,100円の基本プランを契約するだけで以下両方の番号がもらえるので、番号取得のためのオプション加入は必要なくLINEの認証はクリアできます。
- 050から始まるIP電話番号(格安で通話できる)
- 090/080/070から始まる番号の音声通話(LINE認証に使える)
トーンモバイルで050は好きな番号を選べるけど、090/080/070の番号は勝手に決められてしまうんだよね…
090/080/070で好きな番号を選びたいなら、他社からMNP乗り換えするしかないわね。
ちなみに、050から始まるIP電話は格安で通話はできますが、緊急時の119番・110番にはつながりません。
子供に持たせるスマホには、LINE認証ができるだけでなく消防・救急・警察に緊急連絡ができる090/080/070番号が入ったトーンモバイルが安心です。
ビデオ通話は「Wi-Fi環境」と「動画チケットに使用」が推奨されている
トーンモバイルでLINEのビデオ通話はもちろんできますが、電波が安定しないため、wi-fi環境か動画チケット使用が推奨されています。
トーンモバイルの動画チケットってなに?
トーンモバイルはデータ容量無制限だけど、動画だけは毎月1GB分までしか見れないようになっていて、動画視聴したい場合は1GB/330円のチケット購入が必要なの。
月額基本料金1,100円の中に、動画チケット1枚分が内包されています。
動画チケット購入は「動画チケットオプション」と呼ばれ、31日ごとに10回(10GB)までチャージすることができます。
また動画チケットの有効期限は購入日含め31日以内です。
動画チケットは購入回数・有効期限ともに制限があるから、たくさん使う人は計画的に購入するのがオススメよ。
トーンモバイルでLINEを登録する方法
トーンモバイルでLINEが問題なく使用できることはわかりました。
ここからは実際に、トーンモバイルでLINEを登録する方法を説明します。
ちなみに旧端末からトーンモバイルにLINEを引き継ぐ場合は、旧端末のLINEアプリの設定項目の「アカウント引き継ぎ設定」をオンにしてから始めてね!
トーンモバイルオリジナルAndroid端末の場合は「GooglePlayストア」、お手持ちのiPhoneの場合は「Apple Store」からLINEをインストールしてください。
Step1で確認したトーンモバイルの自分の番号を入力し、「上記の番号にSNS認証番号を送ります」をOKしてください。
SNSに届いた4桁の暗証番号をLINEアプリに入力します。
これでLINE認証が完了し、次にアカウント作成をします。
認証が終わると「アカウントを新規作成」か「アカウント引き継ぎ」かを選択します。
アカウント引き継ぎの場合は「以前設定した6文字以上のパスワードを入力」し、引継ぎ完了になります。
新規作成の場合は、半角英数の両方を含む6文字以上のパスワードを決め、自分のプロフィールを入力すれば登録完了です。
ここで決めた6文字以上のパスワードは、機種変更時の引き継ぎや故障紛失時のLINEアカウント復旧に必要だから忘れないでね!
トーンモバイルでは子供のLINE利用制限の設定が可能
月額308円の子供の見守り機能オプションサービス「トーンファミリー」に加入すれば、子供のLINE利用制限設定ができます。
トーンファミリーでできるLINEの利用制限は、以下3点です。
- 総合利用時間制限
- 時間帯制限
- LINEのオープンチャット・ゲーム・通話・トークなどの機能を個別に制限(トーンモバイルオリジナルAndroid端末のみ)
特にトーンファミリーのLINE利用制限のオススメポイントは、利用する時間帯制限だけでなく、「1日のうちに○時間まで使える」というように合計利用時間で制限ができることです。
例えば「毎日17時〜19時まで利用できる」というような時間帯制限のみの場合は、「17時から宿題をしていて今日は使える時間が終わっていた!」などのように、予定が入った日はLINEを使えず子供が不満に思う時が出てきます。
学校がある日は帰宅も遅いし宿題もあるもん…。
時間帯だけ決められたら、全然満足に使えないよね。
「毎日トータル2時間まで利用できる」というように合計利用時間制限をしておけば、宿題のように始めにしないといけない事を終わらせてから余裕を持ってLINEを使えるため、子供も満足できます。
決められたトータル時間内でLINEを使うために、うちの子は自分で予定を考えるようになったから、合計利用時間制限で子供の自立心・計画性を育てることにもつながったわ。
トーンファミリーの「時間帯制限」「合計利用時間制限」の設定方法は以下です。
「時間帯制限」「総合利用時間制限」はボタン一つで簡単に設定できます。
さらにトーンファミリーでは、LINEの機能の使用可否を個別に決めることができます。
ただし、LINEの利用制限機能はトーンモバイルオリジナルAndroid端末のみで使えることに注意してください。
お手持ちのiPhoneでトーンモバイルのSIMを利用する場合は、LINEアプリの個別制限はできないから、トーンモバイルAndroidオリジナル端末の購入をオススメするわ。
他社の子供向けスマホは「LINEを使用するかしないか」の選択しかできず、LINEを機能別に制限できる子供向けスマホはトーンモバイル(トーンファミリー)だけです。
僕がトーンモバイルで使えるLINE機能は、こんな風になっているよ。
トーンファミリーならLINEの機能ごとに個別に制限できるので、子供に触れさせたくない機能や情報はブロックできます。
LINEトークやビデオ通話は無料だし便利だから、子供との連絡に使いたいけど、オープンチャットやゲームは自由に使わせたくない!
トーンファミリーの「LINE機能の個別設定」方法は以下です。
トーンファミリーはLINEの利用制限も簡単に設定できるので、安心してLINEを子供に使わせることができます。
しかし「LINEの利用制限があるから安心」ではなく、子供を守るために1番大切なことは、まず「子供とLINEを使うルールと危険性をしっかり話し合う」ことです。
強制的に親が決めると反発するから、うちでは「なぜこの機能は使えないのか」などしっかり説明してルールを決めたわ。
トーンモバイルでLINEの年齢確認はできないので注意
LINEの年齢確認は「LINEアプリの使用者が18歳以上であることを確認するため」なので、18歳以下が使用者のキッズスマホでは、もともと年齢確認ができないようになっています。
トーンモバイルでLINEを使う際に気を付けてほしいことは、年齢確認ができないために以下3つの機能が使えないことです。
- LINE ID検索
- 電話番号検索
- オープンチャットの一部
「LINE ID検索」と「電話番号検索」は共通の友達がいなくても、電話番号かLINE IDを知っていれば知らない人とつながることができる機能です。
また、「オープンチャット」は共通の趣味などの話題を楽しむトークグループに参加し、LINE登録している友達以外の人と自由にビデオ通話・音声通話ができる機能です。
ちなみに年齢確認なしで使えるオープンチャットもあるから、オープンチャット自体を子供が使えないように個別制限するのがオススメよ。
3つの機能は不特定多数の人と繋がる恐れがあるため、子供にスマホを持たせることが目的のトーンモバイルで使えなくても問題はありません。
え!じゃあ友達検索はどうやったらいいの?!
年齢確認ができない場合でも友達登録に不便はないわよ、次で説明するわね。
年齢確認なしで友だち追加する方法
トーンモバイルでは年齢確認ができないため、友達登録に必要な「LINE ID検索」「電話番号検索」はできません。
しかし以下のさまざまな方法で友達検索・登録はできるので、特に問題はないと言えます。
- 自分のURLを送る(Gmailなど使用)
- QRコードを読み取る(対面)
- トーク上の「連絡先」から紹介
- 「グループのメンバーリスト」から友達追加
- 「知り合いかも?」から友達追加
どの友達登録方法でも、対面か子供の知り合いであることが前提のため安心です。
私の知らないうちに、子供が不特定多数の人と勝手に繋がるのは怖いから、「LINE ID検索」「電話番号検索」はできなくても問題ないわよね〜
トーンモバイルでLINEを使う際のよくある質問
ここからはトーンモバイルユーザーがLINEを使う場合によくある質問を解説します。
- LINE通話できないです。
-
LINEアプリの設定で「着信が許可」されていない場合は、相手からは発信できても、受ける側は着信音やバイブが鳴らず通話を受けられません。
「着信を許可」を以下のように設定してください。(Android・iPhoneともに共通設定)
LINEホームの歯車アイコン「設定」→「通話」→「通話の着信許可」にチェックを入れて完了です。
- 通知音の変更はできますか?
-
LINEの設定で変更可能、30種類以上の中から通知音を選ぶことができます。
設定方法はAndroidとiPhoneで違うので、それぞれ解説します。
【Androidの場合】
LINEアプリを起動→「設定」→「通知」をオン→「通知設定」をオン→通話やメッセージ通知など個別に「通知サウンド」を選ぶ
【iPhoneの場合】
LINEアプリを起動→「設定」→「通知」→「通知タブ」をオン→「通知サウンド」を選ぶ
トーンモバイルでLINEを使う方法まとめ
子供用スマホで、見守り機能が充実したトーンモバイルではLINEはもちろん使えます。
トーンモバイルは月額1,100円の基本プラン加入だけで、「050から始まる番号」と「090/080/070から始まる番号」の2種類をもらえるため、LINEを使う前に必要な「LINE認証」も問題なくできます。
さらに、月額308円の見守りオプション「トーンファミリー」に加入すると、他社子供用スマホよりも細かくLINEの利用制限ができます。
- 総合利用時間制限
- 時間帯制限
- LINEのオープンチャット・ゲーム・通話・トークなどの機能を個別に制限(トーンモバイルオリジナルAndroid端末のみ)
「1日○時間まで!」とトータル利用時間で制限できる「総合利用時間制限」は特にオススメ!
子供が自分で予定を考えて、LINEを使うようになるわよ。
ただし、トーンモバイルは子供用スマホのためLINEの年齢確認ができず、以下の3つの機能が使えないことに注意してください。
- LINE ID検索
- 電話番号検索
- オープンチャットの一部
もちろん友達検索・登録は、対面での「QRコード読み取り」、友達同士だけがつながる「知り合いかも?」・トーク上の「連絡先」・「グループリスト」などさまざまな方法で可能です。
使えない3つの機能は「不特定多数の人と繋がる可能性」があるから、使えなくて問題なし!
トーンモバイルはLINEを使いながら、細かい利用設定ができる唯一の子供用スマホです。
「安全にLINEを使える子供用スマホ」をお探しの場合は、ぜひトーンモバイルを使ってみてください。
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