「子どもが小学生になったから、そろそろスマホを持たせたい!」
「どの格安SIM会社を選んでいいのかわからない」
このように、悩むことはありませんか?
子どもに持たせるスマホは、子どもの安全を確認できることはもちろんのこと、月々の負担が少ない方が良いですよね。
本記事では、主要となる格安SIM12社を比較し、小学生に持たせるスマホにぴったりの格安SIM会社を厳選して3社紹介しています。
子どもに持たせるスマホの選び方やスマホ会社の特徴など、詳しく解説しています。ぜひ、最後まで読んで参考にしてください。
当サイトおすすめ格安SIMはこれ!
子供に持たせるスマホの選び方や注意点
子どもに持たせるスマホの選び方や注意点は次の5点です。
子どもと連絡が取りやすいものや、見守りサービスが充実してるなど、選ぶポイントがあります。
次から順番に解説していきましょう。
LINEが使える
まず、子どもに使わせるスマホはLINEが使えるものが良いでしょう。
子ども用携帯のなかには、電話やメールが使えてもインターネットに接続できない端末があります。
LINEは、今では子どもと連絡を取り合うときに大切なツールの1つです。
しかも、LINEを使えば通話もできるため、通話料を節約することも可能です。
また、子どもが高学年になれば周囲の子どももLINEを使い始めるため、LINEが使えるスマホが必要になるでしょう。
LINEを使うなら、アプリが使えるスマホが必要ね。
フィルタリングサービスなど見守り機能が搭載
次に、子どものスマホを選ぶ際は、フィルタリングサービスなどの見守り機能が搭載されているものがおすすめです。
子どもの見守り機能は、リアルタイムで位置情報が確認できるものや、インターネットの利用時間を決められるものなど、さまざまです。
なかには、位置情報の履歴が見られるものや、アプリの利用制限・利用時間の制限がかけられるものもあります。
子どもの年齢に合わせて、フィルタリングサービスが選択できるものを選ぶと良いでしょう。
マイナーな通信会社は選ばない
現在、格安SIM会社は数え切れないほど、たくさんあります。
だから、どれを選んでいいのか迷ってしまうのよね!
なかには、驚くほど安くてビックリする格安SIM会社もあるでしょう。
しかし、ただ安いだけでマイナーな会社を選んでしまうと、使ってみてから「速度が遅かった」「つながりにくい!」など、困ることもあります。
使って後悔しないためにも、価格だけで選ばず、メジャーな格安SIM会社を選ぶようにしましょう。
価格と性能のバランスが良いモノ
メジャーな格安SIM会社では、サービス内容によって価格が大きく異なります。
値段だけでは決断せず、容量や性能・オプションなどで選ぶことがおすすめです。
格安SIM会社で実施しているキャンペーンを利用すれば、さらにお得に使えるわね!
キャリアのキッズ携帯はおすすめできない
子どもの見守り機能を十分使いこなすには、キャリアのキッズ携帯はあまりおすすめできません。
キャリアのキッズ携帯は、親と同じキャリアを使わないと、十分な見守りサービスが利用できません。
親が格安SIMを使っている場合、位置情報の確認といった、GPS機能が使えなくなります。
また、キッズ携帯ではインターネットに接続できないものがほとんどです。
今では、小学1年生からタブレットで学習する機会も増えているため、すぐにインターネットに接続できるスマホが必要です。
小学生に持たせるスマホにおすすめの格安SIM3選
格安スマホ会社 | プラン(データ量・月額税込料金) | 通話料 | 事務手数料 (SIM手数料) ※税込 |
---|---|---|---|
LINEMO | ・ミニプラン 3G:990円 | 22円/30 秒 | なし |
mineo | 【音声+データ】 ・1G:1,298円 ・5GB:1,518円 【データのみ】 ・1G:880円 ・5GB:1,265円 | 22円/30 秒 ※専用アプリ使用で10円/30秒 | ・事務手数料:3,300円 ・SIM手数料:440円 ・eSIM手数料:440円 ※ただしSoftBankはeSIM未提供 |
ワイモバイル | ・Sプラン 2,178円(3GB→5GBに増量) ※増量オプション550円が1年無料 | 22円/30 秒 ※10分以内かけ放題月額770円 | 事務手数料 ・オンライン:無料 ・店舗:3,300円 |
UQモバイル | ・くりこしプランS+5G:3GB:1,628円 ※3GBから5GBに増量オプション月額550円が7ヶ月間無料 | 22円/30 秒 ・24時間通話放題:1,980円 ・10分以内かけ放題:880円 ・月60分までかけ放題:550円 | 事務手数料:3,300円 |
OCN モバイル ONE | ・500MB:550円 ・1GBコース:770円 ・3GBコース:990円 ※最大10分相当の無料通話あり | 11円/30 秒 ・10分かけ放題:935円 ・トップ3かけ放題(通話上位3番号が通話料無料):935円 ・完全かけ放題:1,430円 | ・事務手数料:3,300円 ・SIMカード手配料:433円 |
llJmio | ・2GB:850円 ・5GB:990円 | 11円/30 秒 ・5分かけ放題500円→90円 ・10分 700円→290円 ・かけ放題1400円→990円 ・6ヶ月かけ放題410円割引(2023年5月31日まで) | ・事務手数料:3,300円 ・SIMカード手数料:約434円 ※タイプDの場合 ・eSIM手数料:220円 |
y.u.mobaile | ・シングルプラン 5GB:1,070円 | 22円/30秒 専用アプリ使用で11円/30秒 ・10分かけ放題:550円 ・無制限:1400円 | ・事務手数料:3,300円 ・SIM発行手数料:440円 |
楽天モバイル | ・Rakuten UN-LIMIT VII 3GBまで:1,078円 | 22円/30秒 ※Rakuten Link専用アプリ使用で無料 | ・事務手数料:なし ・SIMカード手数料:なし ・eSIM手数料:なし |
トーンモバイル | 使いたい放題1,100円 (動画1GBまで) | IP電話かけ放題(10分以内):550円 ・専用アプリ同士使用:無料 ・国内一般電話:14.3円/3分 ・国内携帯:23.1円/1分 音声通話かけ放題(5分以内):770円 ・19.8円/30秒 | ・事務手数料:3,300円 ・SIMカード手配料:433円 |
リンクスメイト | ・100MB:517円 ・500MB:715円 ・1GB:737円 ・2GB715円 ・3GB902円 | 22円30秒 ・MatePhone利用で11円30秒 ・10分かけ放題:935円 | ・事務手数料:3,300円 ・eSIM発行手数料:550円 |
NUROモバイル | ・VSプラン 3GB:792円 | 11円/30秒 ※NUROモバイルでんわ使用で22円30秒 ・5分かけ放題:490円 ・10分かけ放題:880円 ・かけ放題:1,430円 | ・事務手数料:3,300円 ・SIMカード発行手数料:440円 |
HISモバイル | ・自由自在プラン ・100MB未満:290円 ・1GB:550円 ・3GB770円 | 9円/30秒 ※アプリ不要 ・5分かけ放題:500円 ・かけ放題:1,480円 | ・事務手数料:3,300円 ※配送料・SIM発行手数料・システム登録料含む |
上記表をご覧ください。
主要な格安SIM会社12社の利用料金や特徴を比較しています。
そのなかでも子どもに持たせるのにピッタリな格安SIM会社を厳選して3社紹介します。
次から、メリット・デメリットを比較しつつ解説していきます。
LINEMO
メリット | デメリット |
---|---|
LINEギガフリー 半年間990ポイントもらえる フィルタリング無料 | データの繰り越しができない 端末のセット割がない 学割や家族割がない |
LINEMOは、LINEにかかるギガがかからないことが魅力です。
ミニプランでは3Gのデータ通信量が付いていますが、万が一使い切ったとしても連絡を取り合うツールがLINEの場合、とくに困ることはないでしょう。
ミニプランに新規契約・乗り換えをした方には、毎月990円相当のPayPayポイントが最大6カ月間もらえます。
実質半年間無料で使えるんだね!
端末割引や家族割引はありませんが、格安SIMはもともと料金が安く自宅にあるiPhoneを利用すれば端末を購入するより初期費用を節約できます。
フィルタリングサービスを無料で使えるなら、安心して子どもに持たせられるわね!
LINEMOが子どもにおすすめな理由を詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
トーンモバイル
メリット | デメリット |
---|---|
子供の見守りサービスが充実している 自宅にあるiPhoneを使える docomoショップで契約できる インターネットが使いたい放題 | SIMカードのみの購入はiPhoneだけ オンラインでSIMカードの購入ができない |
トーンモバイルは、インターネットを使いたい放題で月額1,100円(税込)で利用できることや、見守り機能がとても充実していることが人気の理由です。
LINEも問題なく使うことができるよ!
月額安い金額で利用し、位置情報をはじめとした見守り機能が豊富なスマホをもたせたければトーンモバイルがおすすめです。
店舗で契約の方はこちらのクーポン利用がお得
オンラインではなく、店舗に出向いて直接契約の方は、下記画像からクーポンを発行して利用することで動画チケットが10GB分無料でもらえます。
提携サイト限定のクーポンになるので、契約前に「クーポンを発行する」を押して店員さんにお見せください。
トーンモバイルが子供におすすめな理由をもっと詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
楽天モバイル
メリット | デメリット |
---|---|
アプリを使えば国内通話無料 楽天ポイントが支払いに使える 楽天ポイントがたまる 事務手数料がかからない | 通話が安定しない |
楽天モバイルは、通話料が無料で使えることがメリットです。
LINEよりも通話中心に連絡を取り合う子どもにオススメです。
しかし、楽天モバイルは独自の回線を使用しているため、地域によっては電波が入りにくく通話が安定しない場合があります。
SIMカード発行料や事務手数料などの費用がかからないため、その分節約できますよ。
楽天ポイントで通話料を払えるから、ポイントを集めている方にぴったりね。
\ 楽天ポイントも貯まる /
そもそも小学生にスマホは必要?子供にキッズスマホをもたせる理由は?
ここまで、小学生に持たせても安心できる役安SIM会社を紹介しました。
しかし、そもそも「小学生にスマホは必要なの?」と疑問を持っている方もいるのではないでしょうか?
この項目では、小学生の子どものスマホを持たせる理由を解説します。
内閣府が発表しているスマホ所持率
次の表は、内閣府が発表している、小学生(7歳~12歳)のスマホ所有率です。
年齢 | 令和元年度(%) | 令和4年度(%) |
---|---|---|
7歳 | 4.1 | 23.1 |
8歳 | 8.0 | 30.4 |
9歳 | 14.3 | 39.2 |
10歳 | 28.2 | 61.4 |
11歳 | 40.0 | 61.9 |
12歳 | 55.7 | 79.0 |
上記の表では、令和元年度と令和4年度の子どものスマホ所有率を比較しています。
令和元年には、7歳(小学1年生)でスマホを持つ小学生は、4.1%だったのに対し、令和4年度には23.1%に増加しています。
低学年・高学年に関わらず、子ども用のスマホを持たせている確率は、この数年で増加していることがわかるでしょう。
また、小学生高学年になれば、さらに所有率は増加しています。
令和4年度では、10歳(小学4年生)になれば半数以上の子どもが自分専用のスマホを所有しています。
このように、小学生でもスマホを必要だと考えている保護者が増加しています。
子供との連絡手段に必須ツール
子どもが小学生になると、次のように親が離れる行動する時間が多くなります。
- 共働きで自宅に親がいない
- 小学生になって友達と出かける機会が増えた
- 習い事や塾に行き始めた
1人で過ごす時間が増えると、子どもの安全面も心配ね!
このように、すぐに連絡を取り合えるスマホは必須だと考えられます。
約半数がスマホを持つ高学年になれば、家族や友人とのコミュニケーション手段にもスマホを使う確率も上がると考えられます。
年々増える事件や事故から守る
子どもにまつわる事件は年々増加傾向です。
子どもだけで年間約7万件の以上の行方不明者があり、1日約200件もの届け出が警察に出されています。(参考:公務員総研※令和2年調査)
また、登下校中に怖い目に遭った児童の割合は、約45人に1人となっています。
このようなことから、すぐに連絡が取れたり位置情報をいつでも確認できたりできるため、スマホが必要だと言えるでしょう。
スマホを持たせて、事件や事故から少しでも子どもを守りたいわ。
キッズスマホについてよくある質問
まとめ
この記事では、通信会社12社の中から小学生に持たせるスマホにおすすめの格安SIM会社を3つ紹介しました。
格安SIM会社はたくさんありますが、価格だけで選ばずメジャーな会社から選ぶ方が安心です。
年々増える犯罪から子どもを守るためにも、小学生のうちからスマホを持たせる必要があるでしょう。
小学生にはLINEMOのようなフィルタリングが無料で使えたり、月額料金が格安なモノや、トーンモバイルなどの見守り機能が充実しているスマホがとてもおすすめです。
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