「中学生の子どもにスマホを持たせたいけど、できるだけ安く済ませたい」
「格安スマホはいろいろあるけど、どこがいいのか分からない」
このような悩みを抱えている保護者の方も少なくないでしょう。
中学生のスマホデビューには、月額1,000円以下で使える「LINEMO」がおすすめです。
LINEMOは他社と比較しても低価格で、LINEが使い放題の「LINEギガフリー」や、スマホ代が実質無料になるキャンペーンも展開しています。
今回は、中学生の子どもにもおすすめなLINEMOについて解説していきます。
LINEMOが中学生におすすめな理由
LINEMOが中学生におすすめな理由は、以下のとおりです。
LINEMOのミニプランは月額料金が990円(税込)のため、1,000円以下で利用できます。
また、LINEの利用は通信量を消費しない「LINEギガフリー」のため、中学生には嬉しいLINE使い放題のサービスがついています。
フィルタリングサービスも無料で使えるため、保護者の方も安心して持たせられるでしょう。
ミニプランで月額990円で利用できる(大容量プランもあり)
プラン名 | ミニプラン |
月額料金(税込) | 990円 |
通話料金(税込) | 22円/30秒 |
データ容量 | 3GB |
データ量超過後の通信速度 | 300kbps |
LINEMOには「20GB」「3GB」の選べる2つのプランがあり、中学生には月額990円(税込)で利用できる「3GBのミニプラン」がおすすめです。
外出時や学校ではあまりスマホを使わない子どもや自宅にWi-Fiがある場合は、3GBあれば快適に使えるわね。
3GBを超過後も300kbpsで使えるから、通信速度が落ちたからって困ることは少ないよ。
300kbpsの速度があれば、テキストベースのウエブページであれば問題なく閲覧可能です。
また、YouTubeであれば画質240pまでなら快適に視聴できます。
ただし、TwitterやInstagramといった画像が多めのものになると、表示まで数十秒かかることもあるでしょう。
ミニプランの3GBで足りない場合は、20GBのスマホプランに変更することも可能です。
月額料金は2,728円(税込)になるけど、20GBも使えるなら十分安く利用できるわね。
また、次に紹介する「LINEギガフリー」に対応しているため、LINEの使用ならデータ量を超過していても、通信速度を気にせず使うことも可能です。
LINEがギガフリーなので速度制限時にも快適に使える
LINEMOは「20GB」「3GB」のどちらのプランを選んでも、「LINEギガフリー」に対応しているため、通信量を気にせずLINEが使いたい放題です。
LINEギガフリーとは、LINEアプリのトーク・音声通話・ビデオ電話の使用の際にデータ通信量が消費されない、LINEMO独自のサービスです。
ミニプランの3GBを使い切ってしまっても、LINEのトークや電話は通常速度で利用できるのね。
友達とLINEでのやり取りが多い中学生には、嬉しいサービスだね!
ただし、LINEニュースの閲覧やトークでの位置情報の共有など、一部のサービスは対象外となっています。
5G通信で高速通信可能
LINEMOはソフトバンクと同じネットワークを使用しているため、5Gの高速通信も安定して利用できます。
塾のオンライン授業や動画学習が増えている中学生にとって、快適に視聴できるのは最大のメリットといえるでしょう。
また、動画サービスが増えてきており、今後も高速通信が利用できるメリットはより大きくなっていくと考えられます。
ただし、5G通信を利用するには、以下の条件を満たす必要があります。
・5Gに対応したスマートフォン
・5G通信の対応エリア
5Gサービスエリアは、現時点では限定的ですが順次拡大予定です。
5G通信に対応していない地域でも4G通信エリアだから、使いにくさを感じることなく利用できるわね!
フィルタリングサービスが無料で使える
LINEMOでは、有害なサイトやアプリから子どもを守る「フィルタリングサービス」を無料で利用できます。
「青少年インターネット環境整備法」により、LINEMOでは中学生に限らず18歳未満の子どもはフィルタリングサービスに加入しなければなりません。(参考:青少年インターネット環境整備法|第十四条)
申込みが必要なため、LINEMOの利用者が18歳未満の子どもの場合は、契約時に申し出ることを忘れないようにしましょう。
インターネット上の危険から子どもを守るだけではなく、利用時間の管理や位置情報の確認も保護者のスマートフォンから簡単に行えることもメリットです。
利用の機種によって、以下のように利用するフィルタリングサービスが異なります。
iPhoneは「あんしんフィルター」
あんしんフィルターは、保護者のスマートフォンやパソコンからいつでもフィルタリングが可能です。
名称 | あんしんフィルター |
対応機種 | iPhone:iOS 11.0 以降iPad:iOS 11.0 以降 |
申込・料金 | 申込 :必要月額料:無料 |
サービス内容 | 1.いつでも、どこでも見守る 2.フィルター強度が選べる 3.使いすぎを未然に防げる |
あんしんフィルターでは、子どもの成長に合わせた4段階のフィルターをかけられます。
たとえば中学生モードでは、動画・音楽、SNS、出会い・アダルトが制限対象です。
高校生モードになると制限対象から動画・音楽が外れて、利用範囲が広がるから、年齢によって使いわけができそうね!
そのほか、利用時間の管理、利用状況(閲覧履歴)の確認、閲覧制限を詳細に設定できます。
あんしんフィルターは、無料で利用できますが、申込みが必要です。
iOS11以降のiPhoneで利用できるようになるから、必ず最新のiOSへアップデートしておいてね!
Androidはファミリーリンク
ファミリーリンクは、子どもが利用するスマートフォンからの設定が必要です。
名称 | ファミリーリンク |
対応機種 | Android 7.0 以降 |
申込・料金 | 申込 :必要月額料:無料 |
サービス内容 | 1.ウェブサイト・アプリケーションの管理 2.利用時間の管理 3.位置情報の確認 |
ファミリーリンクでは、12歳以下・13歳以上でそれぞれ適切なフィルターをかけられます。
利用時間の管理や位置情報の確認、アプリごとの管理・課金をさせない設定など、保護者のスマートフォンから詳細にカスタマイズできるわよ。
ファミリーリンクも無料で利用できますが、申込みが必要です。
Android 7.0 以降で利用できるようになるため、必ず最新にアップデートしておきましょう。
LINEMOは学生プランはないがお得なキャンペーンが満載
LINEMOに学生プランはありませんが、一般的な学生プラン以上のキャンペーンが多く用意されています。
キャンペーンをうまく組み合わせて利用すれば、かなりお得に使えるため、子どものスマホ代を浮かせられるのが嬉しいポイントです。
お得なキャンペーンを逃さないためにも、詳しく確認していきましょう。
ミニプランが実質3ヶ月間無料で使える
LINEMOのミニプラン(3GB)を契約すると、3ヶ月間990円相当のPayPayポイントがプレゼントされるキャンペーンを行っています。
ミニプランの基本料金は月額税込990円のため、「3ヶ月間はスマホ代が実質無料になる」ということです。
学生プランはなくても、キャンペーンを利用すれば子ども用のスマートフォンをお得に使えるわね!
ただし、キャンペーン適用条件が2点あります。
- ミニプラン(3GB)を契約する
- 新しい電話番号で契約する、または他社から乗り換えをする
ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えの場合は対象外だから、注意してね!
5分以内の国内通話定額オプションが7ヶ月無料
LINEMO契約後、7ヶ月間は「5分以内の国内通話定額オプション(税込550円)」が無料で利用できます。
「短時間だけど、LINE電話以外でも電話をかけることが月に何度かある」という場合は、ぜひ利用したいキャンペーンです。
また電話をかける時間が長い場合は、通話時間・回数ともに無制限で、国内通話がかけ放題になる通話オプション「通話定額」(税込1,650円/月)が、LINEMO契約から1年間「月1,100円(税込)」で利用できます。
「ミニプラン」「スマホプラン」どちらにも適用されるキャンペーンのため、LINEMOを新規契約かつ、電話を使う機会が多いのであれば申し込んでおきましょう。
LINEMOとahamo・povoを比較
格安スマホ会社 | 月額料金 (税込) | 通話料 (税込) | 速度制限時の通信速度 | LINEギガフリー対応 | eSIM対応 |
---|---|---|---|---|---|
LINEMO | 990円 | 22円/30秒 | 300kbps | ||
ahamo | ー | ||||
povo | 990円 | 22円/30秒 | 128kbps |
上記表は、LINEMO、ahamo、povoの3GBと20GBのプランの比較をしています。
それぞれを詳細に比較しながら、確認していきましょう。
3GBでは、ahamoはプランが用意されておらず、LINEMOとpovoは月額税込990円と料金は同じです。
ただし、LINEMOはLINEギガフリーのため、LINEは実質無料で利用できると考えるとLINEMOが一番お得でしょう。
速度制限がかかった場合も、povoと比べてLINEMOの方が通信速度が早いんだね!
通信制限がかかると動作に少々時間はかかりますが、300kbpsでInstagramやYouTube視聴もできるLINEMOと比べて、128kbpsのpovoはテキストメッセージの利用が限界だと考えられます。
povoの場合、速度制限がかかるとデータの追加をした方が良いでしょう。
1GBだと税込390円/回かかるうえ7日間しか利用できず、3GB追加すれば30日間利用できるものの、990円(税込)かかってしまいます。
3GBのプランの場合は、月額税込990円でLINEギガフリーのLINEMOが一番お得だといえるでしょう。
次に、20GBのプランを比較してみましょう。
3社とも同じくらいの価格帯ですが、そのなかでもpovoが一番安い2,700円(税込)です。
ただし、2,728円(税込)でLINEギガフリーのLINEMOと比べると、少々割高になるかもしれません。
また、速度制限がかかると128kbpsのpovoに比べて、LINEMO・ahamoともに1Mbpsと速い動作が期待できます。
月額料金を比較するとahamoよりLINEMOのほうが約250円安いわね。LINEギガフリーでLINEが利用できると考えると、LINEMOが1番お得だわ。
LINEMOなら、3GB・20GBのプランともに、中学生の子どもにも利用しやすい価格・サービスが充実しているでしょう。
まとめ
LINEMOは、中学生にも嬉しいLINE使い放題の「LINEギガフリー」で使えるキャンペーンなど充実しています。
また、ミニプランで契約するとスマホ代がキャンペーンで無料になったり、LINEMOユーザーであればフィルタリングサービスが無料になったりするため、安心して子どもにスマホを持たせられます。
キャンペーンや「LINEギガフリー」を合わせて使えば、かなりスマホ代を節約できるわね!
お財布にもやさしく、使いやすいサービスが盛りだくさんのLINEMOで、中学生のお子さんのスマホデビューをしましょう。
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