子供に持たせるキッズ携帯に「楽天モバイルを持たせてみようかな?」と考えることはありませんか?
楽天モバイルのプランは、データ通信を使った量によって料金が自動的に変わるワンプランです。

楽天モバイルって子供用のプランはあるのかな?



楽天モバイルは、キッズ携帯には向いてないっていう話も聞くのよね~!
そこで本記事では、楽天モバイルがキッズ携帯に向いていない5つの理由と、楽天モバイルユーザーの口コミや評判とともに紹介していきます。
子供や家庭のルールに合ったプランを選んで、快適で安心できる生活を送れるようにしましょう。


子供のキッズ携帯に楽天モバイルは向いていない理由
楽天モバイルは、キッズ携帯として向いていない理由は、次の5点です。
実際に楽天モバイルを使用している方の口コミ・評判も紹介し、詳しく解説していきます。
そもそもキッズ携帯は対応していない
楽天モバイルの料金プランは、データ通信を使った量によって料金が変わります。
一般的な格安SIM会社の料金プランは、月に使えるデータ通信量に上限があり、通信容量によって基本料金が決められています。
1ヶ月以内にデータ容量の上限まで使った場合、低速通信として使用するかギガの追加購入をすることで高速通信を維持できます。



楽天モバイルは通信量の上限がなく、自動的に基本料金が変わっていくんだね!
楽天モバイルでは子供用プランとして、データ通信3GB・月額1,078円のプランをおすすめしていますが、最低利用料金を提案しているだけで、データ通信量を使えば基本料金が上がることに変わりありません。
楽天モバイルを子供用に使っている方の口コミは、次のような内容です。
楽天モバイルは、以前は1年間無料で使えましたが現在は利用できません。
データ通信量が少なめの子供では、楽天モバイルは容量が多いと感じるかもしれません。
また、楽天モバイルは端末販売をしていますが、一般的なスマホだけで子ども用のスマホやキッズ携帯は販売されていません。
子供用に楽天モバイルを使うなら、有料(月額330円)のフィルタリングを付けるくらいしか、方法はないようです。
使った分だけ高くなる料金プラン
次の表は、楽天モバイルの料金プランをまとめたものです。
データ通信量 | 月額基本料金(税込) |
---|---|
3GBまで | 1,078円 |
3GB超過後、20GBまで | 2,178円 |
20GB超過後、無制限 | 3,278円 |
前述したように、一般的な料金プランには上限があり、上限まで使い切ってしまうと速度制限がかかります。
しかし、楽天モバイルはデータ通信量を使った分に合わせて自動的に料金も上がります。
たとえば、3GBを超過した時点で月額料金は2,178円になるわけです。



データ通信量の追加購入の手間はないけど、制限がないとコントロールが難しい子供には、使いすぎが心配!
楽天モバイルのプランに関する口コミは、次のような内容です。
この方は、以前から楽天モバイルを使用しているようですが、子供の成長とともに動画やSNSなども見るようになってきています。
1GBあれば、動画が見られるSNSやYouTube(標準画質)を約2時間視聴できるため、制限がないことで1日の視聴時間が長くなる可能性も考えられます。



こう見ると、データ通信を多く使う人には基本料が安くなるかもしれないけど、データ通信量が少ない人にとっては、一般的な格安SIM会社と比べて料金が安いとは言えないかな~。
電波状況が悪い
楽天モバイルは、電波状況が悪いという口コミ・評判をよく耳にします。
上記のように、楽天モバイルは、地下鉄や高速道路・首都圏の駅周辺などで電波が悪いという声がみられました。
楽天モバイルは、一般的な格安SIM会社のように大手キャリアの回線を使用しているわけではなく、独自の回線を使用しています。
また、大手キャリアは、基地局の少ない場所でも電波が届きやすくなるプラチナバンドを使用しているため、建物の中や地下・山間部でも使えるようになっています。
楽天モバイルはプラチナバンドは使用できないため、インターネットやLINE通話もつながりにくい状況です。
楽天モバイルの電波に関する口コミには、次のような内容もみられます。
楽天モバイルは、電波の届きにくい場所をKDDIからローミングできるようになっています.
しかし、上記の口コミのように、機能しない場合があり不便を感じているようです。
データ容量無制限が故にスマホ中毒になりかねない
楽天モバイルは、データ通信量20GB以上であれば基本使用料が3,278円のまま無制限に使えるため、子供のスマホ中毒が心配です。
それでもSNSや動画視聴が多い方には、データ容量無制限は魅力的なサービスでしょう。
データ通信量については、次のような口コミもみられましたよ。
上記のように、楽天モバイルを使用すればWi-Fiを使わなくてもどこでも好きなだけインターネットが使えるため、この方はスマホ中毒を自覚しているようです。
仕事や家事などで使用時間が制限されてている大人でも、スマホ中毒になる危険性があります。
制御が効かない子供なら、SNSや動画を見続けるなど、悪影響が考えられます。



睡眠時間や勉強の時間など、日常生活に支障がでないような使い方ができるようにしないといけないわね!
18歳未満の利用はあんしんコントロール by i-フィルターの契約が必須
楽天モバイルでは、キッズ用のプランは用意されていませんが、18歳未満の子供には「あんしんコントロール by i-フィルター」(月額330円)の契約が必須です。
このオプションは、スマホの利用時間の制限やウェブサイトのフィルタリング・使うアプリの制限など、子供の年齢や家庭のルールによって細かく設定可能です。
「あんしんコントロール by i-フィルター」に関する口コミは、次のようなものがありました。
この方は「あんしんコントロール by i-フィルター」が必要なわりに、フィルターが邪魔をして開通できないという事象も起きているようです。
「あんしんコントロール by i-フィルター」を利用せずに楽天モバイルを使う場合は「フィルタリングサービスを利用しない旨の申出書(フィルタリング・サービス不要申出書)」の提出が必要です。



子供のフィルタリングや見守りに使用するなら、Googleファミリーリンクが使えるよ!
Googleファミリーリンクは無料で使用できるうえに、利用できるアプリの管理や制限・フィルタリング・リアルタイムの位置情報も確認できます。
楽天モバイルの「あんしんコントロール by i-フィルター」は、Googleファミリーリンクと同様の機能があるものの、使える端末が限られています。
また、iPhoneでは、アプリフィルタリングの設定や利用時間の制限・位置情報履歴の表示が使えないなど、使える機能が制限されてしまうこともデメリットです。
iPhoneで楽天モバイルを使う場合は、iOSのスクリーンタイムを使うなどの対処が必要です。
また、あんしんコントロール by i-フィルターの設定時に、ファミリーリンクやスクリーンタイムを使用していると、正常に完了しない場合があります。



ファミリーリンクやスクリーンタイムのアプリ設定を変更してね!


楽天モバイルを子供に使ったときのメリット
楽天モバイルは、デメリットばかりではなくメリットもありますよ。
楽天モバイルのメリットは以下の2点です。
楽天モバイルのメリット
次から、詳しく解説します。
子供名義で契約できる
楽天モバイルでは、18歳未満の子供名義で契約可能です。



キッズ携帯やキッズプランを使用するときは、だいたい保護者と同じキャリアを使う必要があるのよね~!
楽天モバイルでは、オンラインでも店舗でも手続き可能です。
ただし、店舗で手続きする場合は、子供と保護者がいっしょに来店し、それぞれの本人確認が必要です。
手続きの際は、次のような書類が必要になるため、準備しておきましょう。
- 子供のマイナンバーカード
- 子供の健康保険証と住民票
- 子供のパスポートと住民票 ※学生証は不可
- 楽天会員ログイン用IDとパスワード
- クレジットカードまたは、銀行口座(保護者名義でも可)
店舗に行く場合は、保護者の本人確認書類の準備が必要ですが、オンラインであれば書類画像のアップロードするだけですみますよ。
他社から乗り換えをする方は、元の携帯の名義が子供になっているか確認し、名義が異なる場合は乗り換え前に変更しておきましょう。
音声通話アプリ「Rakuten Link」で無料通話できる
楽天モバイルで通話をする場合は、音声通話アプリである「Rakuten Link」が利用できますよ。
Rakuten Linkは、国内通話なら携帯電話でも固定電話でも無料で通話できます。
しかし、Rakuten Linkはプラチナバンドを使用しておらず、電波が入りにくい地下や駅では通話品質が良くないため度切れるという声もよく聞かれます。
子供専用で楽天モバイルを使用する予定なら、Rakuten Linkを使用しなくてもLINE通話でも可能です。



友達のほとんどがLINEを使っているし、家族や友達と連絡するならLINEの方がやり取りしやすいかも!




子供にガチでおすすめなのはLINEMOのミニプラン
子供にスマホを使わせるなら、LINEMOのミニプランがおすすめです。


LINEMOのミニプランは、データ通信量が3GBで月額税込990円と格安です。
また、LINEMOはソフトバンク回線を使用しており、プラチナバンドを使用しているため快適なデータ通信ができるでしょう。
また、LINEの使用では通信データ量がカウントされない「LINEギガフリー」が使えるため、LINE通話もトークも通信量を気にせず利用できます。





もし、3GBまでデータ通信量を使ってしまっても、LINEが使えるなら子供と連絡が取れない!って慌てることもないわね!
また、LINEMOも利用者が18歳未満の場合、フィルタリングサービスの加入が必須です。
しかし、申し込みが必要ですが無料で使えるため、月額料金はかかりません。
何といっても、LINEMOは、実質1年間無料で使えるキャンペーンを実施しています。
新規契約または、乗り換えで最大6カ月間990円分のPayPayポイントがプレゼントされ、さらに契約後、PayPay残高決済で買い物をすると、最大6,000円相当のPayPayポイントがもらえます。





子供にスマホを持たせるなら、LINEMOの方が通信量の上限があるし、フィルタリングサービスも無料だから、安心でオトクに使えるね!


よくある質問
まとめ
本記事では、楽天モバイルがキッズ携帯に向かない理由を紹介しました。
子供用のプランや端末はありませんが、子供に使わせるなら「あんしんコントロール by i-フィルター」(月額330円)の加入が必須です。
しかし、実際に楽天モバイルを使用した方の口コミを見ると、電波状況はあまり良くなく、山間部や地下鉄では途切れやすい傾向です。
また、データ通信量が無制限に使えるため、コントロールが難しい子供にとって、生活に悪影響を与えるかもしれません。
子供に持たせるスマホは「安全で快適に使わせたい」「できるだけ費用を抑えたい」という方は、LINEMOがおすすめです。



LINEMOのミニプランなら、月額基本使用料が990円(税込)で使えるし、フィルタリングサービスが無料!!
また、LINEMOならソフトバンク回線を使っているため、通信速度は安定しており、途中で途切れる心配もありません。
LINEMOは、1年間実質無料キャンペーンをしているため、オトクに利用できますよ。
また、LINEMOならギガを使い切ってもLINE通話やトークが可能です。
家族や友達とLINEをよく使用する方は、ぜひ、LINEMOを検討してみてくださいね!
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