トーンモバイルをSIMカードのみで契約！メリットやデメリットはある？オリジナル端末とどちらがおすすめ？

子供におすすめのトーンモバイルを持たせたいけど、「SIMカードのみで契約ができるのかな？」「アンドロイド専用オリジナルの端末とどちらがいいんだろう？」と迷うことはありませんか。

低学年では、子供の見守り用にプレスマホや子ども用GPSを持たせて見守りをしますが、高学年になると子供はスマートフォンを使いたくなる年頃です。

スマートフォンになっても、子供の見守りをしたいと思っている家族の方も多くいるでしょう。

本記事では、トーンモバイルの見守り機能がSIMカードのみの契約とオリジナル端末でどのように違うかを解説します。

トーンモバイルの見守り機能の違いを理解し、最適な方法を選んでみてください。

トーンモバイルはSIMカードのみの契約はできる？

先に結論を言うと、トーンモバイルはSIMのみの契約が可能です。

トーンモバイルは「ドコモのエコノミーMVNO」が利用できるため、全国のドコモショップで手続きできます。

ただし、iPhone6・iOS15以降の以上の機種でドコモ回線が利用できる端末でないと、トーンモバイルのSIMカードは使用できません。

契約前にドコモ回線で使えることを、必ず確認しましょう。

auやSoftBank回線を利用していた方は、SIMロック解除をおこなっておくか、SIMフリーの端末を用意しておいてください。

TONE SIMは受付中止中

TONE SIMは、2021年11月30日に、TONE SIM（for iPhone）の新規お申し込み受付を停止しましたが、2022年8月にバージョンアップして再開しています。

現在は、動画以外のインターネット使いたい放題で月額の基本料金は1,100円（税込）で利用できます。

ただし、以前あったプランは、現在申し込みができないため、注意してください。

トーンモバイルをSIMカードのみ契約した時の特徴・メリット

トーンモバイルをSIMカードのみ契約したときの特徴・メリットは3つあります。

それぞれについて、解説します。

余っているiPhoneを活用できる

トーンモバイルはSIMカードのみで契約可能なため、自宅に余っているiPhoneの活用ができます。

トーンモバイルでSIMカードのみの契約し、自宅にあるiPhoneを活用し子供に与えればスマートフォンとして使用ができます。

トーンモバイルのSIMカードが使えるのは、iPhone6シリーズからiPhone14シリーズまで利用できます。

自宅にあるiPhoneを使うときは、ドコモ回線が使えるかどうか確認しておきましょう。

月額基本料金1100円でネット使い放題

トーンモバイルでは、月額基本料金1,100円（税込）で動画以外のインターネットが使いたい放題です。

子どもが高学年になると、自分でインターネットを使って調べものをしたり、連絡を取り合うのにLINEを使ったりする場面も増えるでしょう。

動画を視聴したい場合は、基本料金に1GBの動画チケットが付いているため、YouTubeなら3時間程度視聴可能です。

また、自宅のWi-Fiを利用すれば動画チケットを使わずに動画視聴が楽しめます。

動画チケットは1枚330円（税込）で追加購入できるため、月によって使用量が変わっても通信量のムダがありません。

動画チケットは最大9枚まで購入可能です。

ただし、チケットは購入した月のみ有効で翌月へ繰り越しができません。

翌月1日には使えなくなるので注意が必要です。

詳しいトーンモバイルの料金についてはこちらの記事をご確認ください。

最低利用期間や解約違約金がない

トーンモバイルSIMカードには、最低利用期間や違約金はありません。

ただし、最低利用期間や違約金がないのはTONE for iPhoneのみで、アンドロイドのオリジナル端末を利用する方は、24カ月間の最低利用期間があります。

オリジナル端末を使用している方が解約する場合は、1,100円（不課税）の違約金が発生します。

トーンモバイルをSIMカードのみ契約した時の注意点やデメリット

トーンモバイルをSIMカードのみ契約した時の注意点やデメリットは2つあります。

それぞれについて、解説します。

契約はドコモショップの店頭のみ

トーンモバイルSIMカードは、ドコモショップで契約できます。

ドコモショップは全国に約2,300店舗があるため、申し込みに行きやすいでしょう。

ただし、店頭のみの契約になるため、オンラインストアでの申し込みはできません。

利用できるのはiPhoneのみ

トーンモバイルSIMカードは、iPhoneのみの使用です。

アンドロイド端末やタブレットにSIMカードを入れて使用した場合は、動作保証はありません。

試したことによる不具合は自己責任になるので避けたほうが良いでしょう。

トーンモバイルはSIMのみ契約かオリジナル端末とセットで契約どちらがおすすめ？

トーンモバイルを契約するとき、SIMのみの契約かオリジナル端末とセットで契約か、どちらにするかを迷う方もいるでしょう。

SIMのみの契約とオリジナル端末セットでは、TONEファミリー見守り機能に違いがあります。

使える機能の違いを次の表にまとめています。

機能	オリジナル端末	SIMのみの契約
居場所・移動履歴確認	できる	できる
ジオフェンス （指定した場所への出入りで通知）	できる	できる
アプリ利用時間制限	できる	できる ※一部のアプリのみ
端末時間制限（TONEロック）	できる	できない
家族サポート	できる	できない
利用状況の把握	できる	できない
アプリ利用制限	できる	できる ※一部アプリのみ
無料通話	できる	できる
伝言	できる	できない
歩きスマホ警告	できる	できる
エアノック （緊急連絡モードの使用）	できる	できない

上記表を見ると、iPhoneでは子供の居場所や移動履歴・アプリの利用制限（一部）はできますが、家族サポート・利用状況の把握などはできません。

高学年になると、居場所や行動履歴のほか、アプリの種類や利用頻度・誰とつながりを持っているかも気になるでしょう。

アンドロイド端末では、TONEファミリー利用端末同士が使える緊急連絡モードの使用や裸などの写真が撮影できない機能など、SNSを利用する際のトラブル防止にも役立ちます。

充実した見守り機能を使いたい場合にはトーンモバイルのオリジナル端末、子どもの居場所が把握できれば良い方は、iPhoneの利用がおすすめです。

もっと詳しくトーンファミリー見守り機能の違いや、トーンモバイルオリジナル端末の特徴などについては下記の記事をご確認ください。

トーンモバイルをSIMカードのみ契約についてよくある質問

SIMのみ契約してSIMフリーのアンドロイド端末やタブレットに使える？

トーンモバイルSIMカードは、原則iPhone6シリーズ以上の端末のみ使用可能です。

トーンモバイルのSIMカードをアンドロイド端末やタブレットに使用した場合、動作保証はできず、使用した場合の不具合は自己責任になります。

子供の見守りのためにSIMカード契約で使うのならば、確実に動作するiPhoneでの使用がおすすめです。

SIMカードの受け取りはドコモショップ店頭のみ？

SIMカードの契約は、オンラインでの取り扱いはしていないため、SIMカードのみの受け取りはドコモショップの店頭のみです。

しかし、自宅にあるiPhoneや自分で購入したiPhoneの持ち込みでも、初期設定サポートが受けられます。

持参する際は、ドコモ回線が使用できるiPhone端末であることを確認しておきましょう。

解約後はSIMカードの返却は必要？

トーンモバイルSIMカード解約完了後は、SIMカードの返却が必要です。

SIMカードの返却は解約翌々月の25日までにおこなってください。

利用している端末から取り出して、SIMカードのみを返却します。

公式サイトから返却用の封筒を印刷すれば、送料無料でSIMカードの返却可能です。

トーンモバイルの解約方法が知りたい方はこちらをご覧ください。

あわせて読みたい

トーンモバイルの解約方法・MNP転出手順から注意点まで徹底解説 子どものスマホデビューに「見守り機能が充実」「細かな制限機能がある」「子ども端末のみの契約OK」と、いいこと揃いの格安SIMといえば「トーンモバイル」です。 ただ…

まとめ

この記事では、トーンモバイルのSIM契約のメリット・デメリットを解説しました。

トーンモバイルでは、アンドロイド専用のオリジナル端末は販売していますが、iPhoneの取り扱いはありません。

しかし、自宅にあるiPhoneや自身で購入したものを利用すればiPhoneの利用も可能です。

また、新しいiPhoneを購入したい方はドコモショップで分割払いの選択もできます。

トーンモバイルの見守り機能「TONEファミリー」は、SIMのみの契約で使うTONE for iPhoneとオリジナル端末のTONE for androidでは、使える機能に違いがあります。

子供が低学年の時と高学年になった時では、見守り内容や心配なことも変わってくるでしょう。

ほしい見守り機能に合わせて、SIMカードのみの契約にするか、オリジナル端末にするかを選択するのもいいかもしれません。

トーンモバイルをSIMカードのみ契約した時のメリット・デメリットは把握したうえで、どちらにするか、選択してください。