「そろそろ、子供に携帯を持たせようと考えているけど、親が格安SIMだと使えないのかな?」
「キッズ携帯とキッズスマホ、持たせるならどちらがいいんだろう?」
このような疑問を持つことはありませんか。
また、すでに格安SIMを使用している方なら「今のキャリアのままでも、キッズ携帯が使えるの?」と気になっているのではないでしょうか。
結論から言うと、保護者が格安SIMだとキッズ携帯はあまり役に立ちません。
そこで本記事では、キッズ携帯のデメリットやキッズスマホのメリットを解説していきます。
おすすめできるキッズスマホも紹介しているため、ぜひ最後まで読んで購入の参考にしてくださいね。
親がドコモ・au・ソフトバンク以外でもキッズ携帯は使えるの?
キャリア | 本体価格 | 基本使用料 |
---|---|---|
ドコモ | 14,256円 | 550円/月 |
au | 11,000円~22,000円 | ・マモリーノ4・5:737円/月 ・マモリーノ6:847円/月 |
ソフトバンク | 12,240円~27,360円 | 539円/月 |
上記表は、ドコモ・au・ソフトバンクのそれぞれのキッズプランをまとめたものです。
保護者と同じキャリアを使用することで、基本料金を抑えつつ子供と離れた時間も安心できるサービスが使えるんですよ。
次の項目で、キッズ携帯のおもな機能を解説します。
3大キャリアのキッズプランはどんなもの?
ドコモ・au・ソフトバンクには、それぞれ特徴のあるキッズプランを展開しています。
どのキャリアでも、GPSで子供の居場所を検索したり家族間通話・メッセージのやり取りができたりします。

auでは、防犯ブザーの使用でセコムの駆けつけサービスが使えたり、ソフトバンクでは交通ICカードの使用で登録端末に通知が入ったりするのね!!
しかしキッズ携帯は基本、保護者の端末と連動して使用するため、保護者と子供が違うキャリアである場合、見守り機能を使いたいと思っても、使えないのが現状です。
子供だけの契約ができる
キッズ携帯は、ドコモ以外では単独で契約が可能です。
ドコモのキッズ携帯は、12歳以下の子供の登録は可能でも未成年者の購入はできません。



ドコモを使うときは、保護者が契約して子供が利用者という形で登録するといいよ!
また、ソフトバンクについては、保護者と子供で契約したあとに解約しても、そのままキッズ携帯を使い続けることも可能です。
しかし、どのキャリアでも言えることですが、保護者と子供が違うキャリアを使用する場合、使えるサービスが制限されるため、かなり不便になるでしょう。
親が格安SIMだとキッズ携帯は使えない!2つのデメリット
親が格安SIMでキッズ携帯を持つと、次の2つのデメリットがありますよ。
キッズ携帯のデメリット
次から、順番に解説していきます。
単独契約だとGPSが使えない
auやソフトバンクでは、子供だけでも契約が可能です。
しかし、単独契約をした場合GPS機能が使えなくなってしまうため、子供の居場所検索ができなくなります。
保護者のほとんどは「子供の居場所を確認したいから、キッズ携帯を持たせたい」このように考えているのではないでしょうか。
ただし、通話機能はなくなってしまうわけではないため、通話やメッセージで連絡を取り合うことは可能です。
家族通話が使えない
キッズ携帯は、親と同じキャリアを使用することで、家族通話を無料で使えます。
そのため、家族通話が無料で使えない場合、30秒ごとに22円の通話料がかかりますよ。



5分間話しただけで220円もかかってしまうのね!学校のある25日間使っただけで、5,000円近くも使ってしまうわね。
このように、通話で連絡を取り合いたい方は、思いのほか費用がかかると考えた方が良いでしょう。
このようなことから、キッズ携帯は親と異なるキャリアを使用するとGPS機能や無料通話ができないため、キッズ携帯よりもキッズスマホがおすすめです。
次の項目から、キッズスマホをおすすめする理由を紹介します。
親が格安SIMならキッズスマホが最適!4つのメリット
親が格安SIMを使用するなら、キッズスマホがおすすめです。
キッズスマホには、次の4つのメリットがありますよ!
キッズスマホを使用する4つのメリット
次から、詳しく解説していきます。
アプリが使える
キッズスマホは、一般的なスマホと同様、アプリのダウンロードが可能です。
そのため、家族間の無料通話が使えなくても、LINEなどの通話アプリを使用すれば無料通話も可能です。



アプリを使えば、LINEによるメッセージのやり取りもできるわね!
自宅の端末が使える
スマホはSIMのみの購入も可能なため、自宅にあるお古の端末を活用できますよ。



お姉ちゃんのお古を使えば、端末代の節約にもなるね!



インターネットで安い端末を購入する方法もあるわよ!
また、キッズ携帯の端末代は意外と高く、10,000円~22,000程度かかります。
子供用のサービスが十分に使えないなら、この端末代は高いかもしれません。
格安SIM会社によっては、SIMと端末のセット販売されているため、キャンペーンを活用すればキッズ携帯より安い端末を手に入れられるかもしれませんよ。
フィルタリング機能が使える
子供にスマホを持たせた場合、インターネットを使い過ぎを心配する方も多いのではないでしょうか?
子供にスマホを使わせるには、「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律(平成20年法律第79号)」により、フィルタリング機能の義務付けがされています。
iPhoneなら「スクリーンタイム」を、Androidなら「Googleファミリーリンク」を活用すれば、アプリや利用コンテンツの管理ができますよ。
スマホの利用時間も決められるため、子供のスマホの使いすぎの心配もなくなるでしょう。
GPSが使える
キッズ携帯を単独契約するとGPSが使えなくなりましたが、スマホならGPS機能が使えます。
先に紹介したGoogleファミリーリンクでは、子供の居場所を確認できるため、Androidを持たせたい方はGoogleファミリーリンクのダウンロードがおすすめです。
iPhoneを使用している方は、iPhoneを探す機能や家族との共有設定をすれば、GPS機能を使用して子供の安全を守れますよ。



キッズスマホをうまく活用すれば、家族みんなが安心できるね。
キッズスマホにするならLINEMOがおすすめ!4つの特徴
キッズスマホに使う格安スマホを選ぶなら、LINEMOがおすすめです。
LINEMOがキッズスマホにぴったりな理由は、次の4つですよ。
LINEMOの4つの特徴
次から、詳しく紹介します。
LINEギガフリーが使える


上記の表は、LINEMOで使用できるデータ通信量と基本料金をまとめたものです。
LINEMOのデータ通信量は、ミニプランで3GB、スマホプランで20GBが上限となっています。
LINEMOなら、LINEを使った分のデータ通信量がカウントされない「LINEギガフリー」が導入されているため、LINEの使い過ぎを心配する必要はありません。


子供と連絡を取り合う手段がLINE中心の家族なら、トークもLINE音声通話もいつでもストレスなくできますよ。
万が一、データ容量の上限まで使い切ってしまってもLINEはそのまま使えるため、子供とのやり取りが不便になることもないでしょう。
無料でフィルタリングサービスが使える
LINEMOは、無料でフィルタリングサービスが使用できます。



フィルタリングは申し込みが必要だけど、契約時に加入しておけばOK!
フィルタリングサービスを使用すれば、アプリの使用制限やスマホの利用時間の管理ができますよ。
手軽に居場所を知りたいときは、LINEで居場所を確認することも可能です。
子供のトーク画面の「+」ボタンから、位置情報を選択して送信してもらえば、簡単に居場所がわかりますよ!
乗り換え手数料がかからない
LINEMOは乗り換え手数料がかからないため、月の基本料金の990円から利用可能です。
ただし、転出先のキャリアによっては手数料が発生する場合があるため、転出先の通信会社に確認しておきましょう。
ほかにも、SIM発行手数料(eSIMも含む)もかからないため、スマホ費用をグッと抑えられるでしょう。



LINEMOは解約手数料もかからないから、試しにキッズスマホを使ってみることもできるね!
【入るなら今!】ミニプランで1年間実質0円キャンペーンをしている
LINEMOでは、ミニプランの加入で1年間実質0円キャンペーンを実施しています。
ミニプランに加入すれば最大6カ月間、毎月990円相当のPayPayポイントがプレゼントされます。


さらに、ミニプラン加入後にPayPay残高決済を利用すれば、上限6,000円相当のポイントが付与されます。



もらったポイントを電話代に充てれば、実質1年間無料で使える!
ただし、このキャンペーンは、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えでは、対象外となるため、乗り換えの際は注意が必要です。
スマホを子供との連絡手段に使うなら、データ通信量は3GBで十分です。
LINEMOを使用すれば、子供にかかる費用を抑えながら日常生活も安心して過ごせるでしょう。
まとめ
キッズ携帯は、子供の居場所を探したりスマホの使用管理をしたりするときに便利な端末です。
しかし、キッズ携帯は保護者と子供が同じ端末を使用しなければ、子供に必要なGPS機能や家族通話無料サービスが使えない状況です。
それなら、キッズ携帯よりキッズスマホがおすすめです。
子供にスマホを持たせることが心配でも、フィルタリング機能やアプリをうまく活用すれば、子供の安全を守れます。
キッズスマホを持たせるのなら、LINEMOがおすすめです。
LINEMOなら、LINEギガフリーが使えるため、通信量を気にせずに通話やトークを楽しめますよ。
今なら、PayPayポイントプレゼントキャンペーンを実施していますので、オトクに使いながら子供の安全も守ってあげましょう!




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