キッズスマートウォッチを子どもに持たせて見守りをしたいけど、どのような機能があるのかわからなくて困ることはありませんか?
子どもを見守るデバイスには、キッズスマートウォッチ以外にも、キッズスマホや子ども用GPS端末があります。

購入するとき、どれを選んでいいのか迷っちゃうのよね!
本記事では、キッズスマートウォッチのメリット・デメリットと、キッズスマホ・子ども用GPSについて解説します。
キッズスマートウォッチの選び方も紹介しています。
どのデバイスが子供に合っているか、参考にしてください。
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キッズスマートウォッチは何ができる?
キッズスマートウォッチには7つの代表的な機能があります。
7つの機能について、詳しく解説します。
GPSで位置情報の確認
GPS機能は、子どもがどこにいるのか確認できます。
いつもなら学校から帰る時間なのに、なかなか帰ってこないと心配ですよね。
そんなときに、すぐにアプリで居場所を確認できると安心です。



位置情報の測位頻度が高いほど、より詳しく子どもの居場所が確認できるよ!
測位情報の更新頻度はGPS端末によって異なるため、購入時に確認しておきましょう。
また、子どものお迎えの際にも、居場所がすぐにわかるので便利です。
なお、位置情報が確認できるモデルは、SIMフリーのキッズスマートウォッチに限りますので、数千円で売られているような玩具タイプのモデルではありませんので、注意してください。
それぞれのモデルの違いは下記の記事で解説していますので参考にしてください。


SOS機能(通知や防犯ブザー)
SOS機能は、端末のSOSボタンを押すだけで保護者のスマホに通知が入り、場所や周囲の音声まで知らせてくれます。
GPS端末では、防犯ブザーの役割しかできないものもあるため、場所や音声のデータを届けてくれる、スマートウォッチは安心して子どもに持たせられるでしょう。



万が一、ケガや事故にあったときや道に迷ったときでも、すぐにお母さんに通知できるから安心だよ!
通話機能(ビデオ通話も)
通話機能があると子どもと緊急の連絡が取れるため、便利です。
ビデオ機能があると、子どもの表情を見ながら話せます。



誰と過ごしているかわかるから、友達だけで過ごしているときも安心だわ。
カメラ撮影
カメラ撮影機能があると、子どもが楽しい思い出を残したいときに使えるため便利です。
スマートウォッチで撮影した写真をアップロードすれば、保護者のスマホで写真を見ることも可能です。



友達と出かけた場所や風景の写真を撮って、あとから家族でその日のできごとを共有することにも使えるよ!
ボイスメッセージ
ボイスメッセージ機能があると声でメッセージが送れます。



ボイスメッセージなら、文字入力に慣れていない低学年の子どもにも使いやすいわね!



お母さんと気軽にメッセージ交換ができるから、安心なんだ。
ゲーム
ゲームが付いていると、子どもがキッズスマートウォッチを持つのが楽しくなるでしょう。
ゲームの機能のなかには、知育に役立つパズルゲームや算数ゲームがあるため、楽しみながら学習ができます。
防水機能
子どもが持つキッズスマートウォッチは、防水機能があるものを選ぶと良いでしょう。
通学中に突然雨に降られたり水遊びをしたりして、ぬれることもあります。
防水機能があると、水による故障の心配がなくなります。
キッズスマートウォッチのデメリット
キッズスマートウォッチのデメリットは、月額料金がかかることです。
詳しく説明します。
月額料金がかかる
さまざまな見守り機能の付いたキッズスマートウォッチは、SIMカードが必要なため月額料金がかかります。
月額料金がかかるなら、キッズスマートウォッチを使うよりも、キッズスマホを持たせた方が良いと考える保護者の方もいるでしょう。
キッズスマホでもスマートウォッチと同様の見守り機能が付いており、SIMカードが必要なため月額料金がかかります。
ですが、格安データSIMを使用すれば、費用を抑えることも可能です。
下記の記事は、子どもの見守り機能に使える格安SIMについて詳しく紹介しています。
「子どもの安全を守りたいけど、費用がかかるのが心配…」という方は、一度参考にしてみてください。


キッズスマートウォッチのメリット
キッズスマートウォッチのメリットは、次の2点です。
この機能について解説します。
子どもの居場所がすぐに確認できて便利
SIMフリーキッズスマートウォッチは、GPS機能が付いているため子どもの居場所をリアルタイムで確認できて便利です。
子どもが夕方になっても帰ってこないときなど、居場所がすぐに保護者のアプリで見られます。
日が暮れて暗くなる前に迎えに行くことも可能でしょう。



万が一、事件に巻き込まれたときでも居場所がすぐに調べられるわね。
子どもとすぐに連絡が取れる
SIMフリーキッズスマートウォッチは、通話機能(ビデオ通話も)やメッセージ機能が付いているため、子どもとすぐに連絡が取れます。
子どもが遊びや勉強などで夢中になっているときでも、腕に付いているので目に入りやすく気づきやすいでしょう。
スマートウォッチなら肌身離さず持てるため、通知に気づいてもらえないなどの事態が防げます。
キッズスマートウォッチの選び方
キッズスマートウォッチのタイプはさまざまあるので、どこを重視して選ぶかがポイントになります。
ここでは選ぶ時のポイントや注意点を解説しています。
キッズスマートウォッチは、次の3点に注目して選んでみてください。
次から、詳しく解説します。
SIMフリーのタイプ
SIMフリータイプのキッズスマートウォッチは、GPS機能やSOS機能など子どもを見守る機能が使えます。
SIMを使わないキッズスマートウォッチは通信ができないため、子どもの見守り機能が使えません。
子どもの見守りをするために持たせるのなら、月額かからない玩具タイプよりもSIMフリーのキッズスマートウォッチがおすすめです。


防水機能が搭載のモノ
子供にスマートウォッチを持たせるなら、防水機能の付いたものが良いでしょう。
防水機能が付いていると、急な雨や水遊び、手洗いなどで不具合を起こす心配がありません。
日本語対応しているタイプ
SIMフリーキッズスマートウォッチで日本製のものは、現在製造されていません。
購入できるもののほとんどは、海外製です。
キッズスマートウォッチを選ぶときは、日本語対応をしているかどうか確認しておきましょう。
日本語対応しているおすすめのキッズスマートウォッチは下記の記事で紹介しています。
子供に持たせるおすすめのキッズスマートウォッチ
OAXIS(オアクシス)のキッズスマートウォッチは、上の選び方で紹介しているポイントをすべて網羅している子供に持たせるのにおすすめのスマートウォッチです。
普段はキッズスマートウォッチとして腕につけて使いますが、学校など着けて持ち運びが難しい場合には、ベルトを外してキーホルダーとして持ち運ぶこともできます。





学校へ持っていく時はランドセルに着けて持っていってるよ!
OAXISが発売するモデルは2種類あります。
それぞれのモデルの機能や特徴について、詳しく解説します。
oaxis myFirst Fone R1
モデル名 | myFirst Fone R1 (マイファーストフォンアールワン) |
価格 | 18,800円 |
サイズ・重さ | ・全長:約235㎜ ・スクリーン:1.3inch ・本体重量:約35g |
GPS機能 | Wi-Fi・GPS・携帯電話基地局 測位情報更新頻度:1分~60分 |
バッテリー | 約48時間 |
特徴 | ・SOSボタンを押すと、アプリに通知と場所の送信 ・同時に30秒間周囲の音の録音 ・緊急信号を受信後、アプリ起動で録音が聞ける ・地図で200ⅿから2000ⅿまでのエリア設定可能 ・設定エリアを超えたとき、アプリに通知 ・複数のエリア登録可能 保護者のスマホとリアルタイムでのビデオ・音声通話が可能 |
公式ホームページ | https://jp.oaxis.com/products/myfirstfone_r1 |
上記の表は、myFirst Fone R1 (マイファーストフォンアールワン)の基本情報や特徴をまとめたものです。
SOS機能は、本体の側面にあるSOSボタンを押すと、保護者のスマホのアプリに通知とその場所を送信します。



思いがけないケガや事故・道に迷ったときにも使えるから安心だな。
また、設定したエリアを超えたときに、保護者のスマホに通知が入る「セーフゾーン機能」が付いています。
複数のセーフゾーンが登録できるため、学校や家など登録した場所から子どもが出たときに通知が入ります。



4G音声・ビデオ通知・メッセージ機能を使えば、子どもと直接連絡を取れるわね。
\1番売れてるキッズスマートウォッチ/
oaxis myFirst Fone R1s
モデル名 | myFirst Fone R1s (マイファーストフォンアールワン・スピード) |
価格 | 26,980円 |
サイズ・重さ | ・全長:約235㎜ ・スクリーン:1.3inch ・本体重量:約35g |
GPS機能 | Wi-Fi・GPS・携帯電話基地局 測位情報更新頻度:1分~60分 |
バッテリー | 約48時間 |
特徴 | 【myFirst Fone R1から以下が追加】 心拍数モニター機能: ・アプリで心拍数の設定 ・設定心拍数を超えた場合、デバイスにアラート通知が表示 ・アニメーション文字盤 ・カスタマイズ文字盤 ・カスタマイズアラーム ・手上げ点灯機能 ・歩数計目標設定 ・自動bluretooth 【myFirst Fone R1から引き続き使用可能】 ・SOSボタンを押すと、アプリに通知と場所の送信 ・同時に30秒間周囲の音の録音 ・緊急信号を受信後、アプリ起動で録音が聞ける ・地図で200ⅿから2000ⅿまでのエリア設定可能 ・設定エリアを超えたとき、アプリに通知 ・複数のエリア登録可能 保護者のスマホとリアルタイムでのビデオ・音声通話が可能 |
公式ホームページ | https://jp.oaxis.com/products/myfirstfone_r1s |
上記の表は、myFirst Fone R1s (マイファーストフォンアールワン・スピード)の基本情報や特徴をまとめたものです。
myFirst Fone R1(マイファーストフォンアールワン)モデルと同様に、SOS機能・セーフゾーンエリア登録などの使用が可能です。
さらに注目できるのは、心拍数モニター機能です。
子供の心拍数の設定ができ、設定数値を超えた場合はデバイスに通知が表示されます。



子供の健康状態の把握ができるのね!
よりスペックの高いモデルが良い方は、こちらのモデルがおすすめです。
\人気スマートウォッチの後継モデル/
myFirst Foneの口コミや評判が知りたい方はコチラの記事で解説していますのでご覧ください。


キッズスマートウォッチ以外の見守りデバイス
子供の見守りに使いたいデバイスは他にも、次のような端末があります。
それぞれについて解説しています。
キッズスマートウオッチ以外の見守りデバイスを探している方は参考にしてください。
キッズスマホ
キッズスマホは、SIMフリーキッズスマートウォッチと同じように見守り機能が付いています。
- GPS機能で居場所が確認できる
- SOS機能で保護者のアプリに通知
- 居場所の地図が送信される
- 指定したエリアの出入りで保護者のアプリに通知
大手キャリアのキッズスマホの場合、親子で同じキャリアに加入しなければ使用できないものもあります。



子どもが高学年になるとスマホを使う友達が増えるから、スマホを欲しがるかも…。
ただし、キッズスマホは学校で持ち込み禁止されている場合があり、購入の際は学校に確認しておきましょう。
低学年のお子様には「Hamic POCKET」、高学年のお子さんには「トーンモバイル」のキッズスマホがおすすめです。


子ども用GPS端末
子ども用GPS端末は、小型で子どもでも扱いやすいサイズです。


GPS端末によっては、子供の居場所を確認できるものの、防犯ブザーのように音を鳴らして周囲に知らせるだけの機能しかないものもあります。
しかし、GPS端末のなかには、子どもから通知を入れたりボイスメッセージのやり取りができるものもあるため、使う目的に合わせて選んでみてください。
子ども用GPS端末によって使える機能に制限がありますが、キッズスマートウォッチやキッズスマホと比較すると安価で使用できます。



キッズスマートウォッチやキッズスマホの持ち込みが禁止されている学校でも、GPS端末なら持ち込める場合もあるのよ。
子供におすすめのGPS端末を紹介しているので良ければ参考にしてください。


まとめ
キッズスマートウォッチは、子供を見守るためのGPS機能やSOS機能が付いています。
子供が学校に入学するタイミングで、親と離れた行動をするようになったときに持っていると安心です。
他にも子供を見守る端末には、キッズスマホ・子供用GPS端末などがあります。
子供の生活スタイルや使いやすさで使う端末を決めるといいでしょう。




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